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 無人化施工は、施工現場の安全性が確保できないときであっても、緊急に工事を行うことが出来るものです。
 火山の噴火や土石流などの危険が残っているものの、除石などの工事を行わないと災害が拡大する恐れがあるときなどに効果を発揮するものです。  無人化施工により、多くの火山噴火対策工事を行うことにより、迅速な復旧を可能にし、地域の復興に大きく貢献しています。
 ISM工法研究会では、財団法人先端建設技術センターから無人化施工の指導を受け、施工方法の研究と改善、施工の安全性に取り組んでいます。

 
無人化施工例    
工事名  柳谷上流砂防堰堤工事
工事年月日  平成14年07月
施工場所  石川県石川郡白峰村字白峰
発注者  国土交通省 北陸地方整備局 金沢工事事務所
施工者  株式会社 北野組
用途  砂防堰堤
堰堤体積  1,465m3(内ISM工法731m3
 
施工(無人化施工打設01)
     
施工(無人化施工全景01)
 
 現場は、一級河川の手取川最上流部に位置する柳谷で、標高1,500メートルから1,600メートルの高所に位置し河川勾配が非常に急峻で河道全域が不安定な堆積物に覆われ、渓岸の侵食が非常に激しい箇所です。通常の施工では、著しく危険であり、施工箇所の柳谷21号砂防堰堤付近には、直径が2メート ル以上の巨石が点在し、特に左岸側の崩壊が激しく。また、防堰堤間は、近年の度重なる斜面の崩壊により斜面が非常に不安定な状態にあり、落石や小崩壊が絶えることがなく。河床勾配も滝のようであり土石流発生の危険性が高く、降雨後1時間程度で出水のピークを迎え流速も速い。更に濃霧で視界が遮られることもしばしばである。このようなことから現場に人が立ち入り施工することは著しく危険であり、安全対策を講じることが困難であるため、施工の安全を最優先し、現場の対策工事として無人化施工を導入し、本格的な対策工事を開始しました。