ISM工法は、新しい発想に基づく独特な施工方法により、従来の工法に比較して以下のような多くの有利性が挙げられます。

 

環境負荷の低減

  建設残土の運搬やコンクリートの搬入等、工事車両が周辺環境に与える影響が緩和されるだけでなく、残土処分地を設ける必要もありません。

 

建設副産物の軽減

  現地発生の玉石や砂礫を骨材として有効利用するため、建設残土の発生量を大幅に減少させることができます。

 

施工の省力化

  掘削量が減少し、型枠・足場の組立解体やコンクリート打設等の人力作業がなくなり、少人数の作業員で汎用的な機械施工が可能です。

 

安全性の向上

  危険性を伴う掘削面下の狭い空間や足場上での作業がなくなり、クレーンによる型枠移動やコンクリート打設作業もなくなります。また、急速施工により掘削法面の放置期間が短縮されるなど、安全性が向上します。

 

工期の短縮

  人力作業部分の省力等により作業工種の簡素化が図れるとともに、機械作業による急速施工が実現し、工期は大幅に短縮されます。

 

建設コストの縮減

  施工の省力化、工期の短縮、建設副産物処理の軽減等が達成されることにより、建設コストの縮減が実現します。

     
     
■工期の比較(1.000m3施工の場合)
 
■コストの比較
 
※上記比較データは砂防堰堤工事における一例